老親への食支援の形は色々ある

先日ある方と親への介護談義で盛り上がりました。
その中で、「結構頻繁に実家へ顔を出すようにしてるん
ですけど(遠距離)、そのたびになるべく外食に連れ出して
冷蔵庫の中身を捨てて帰って来るんです」
という話がありました。
彼曰く、食が細くなっているので自分の作り置き、
他人の作り置き含めて食べきれないことが多く
いつまでも冷蔵庫に残っているのは不衛生、
とのこと。
もちろん親御さんにことわってから廃棄している
のだと思います。
私も通って作り置き、をしていますが、だんだん経験を
重ねるうちに「多く作っても飽きる。このくらい作って
置いていくのが丁度いい」という加減が分かるように
なってきました。
こうして、そのままであるいは温めればすぐに食べられるもの
を作ったりしていくのも支援ですが
調理の途中までして置いていくのも喜ばれることが
有ります。
私の場合は暮れに、おせち作りで余った昆布を実家に持って
帰った時に味付けは本人に任せるつもりで切る、酢を入れて
柔らかく下煮するところまでをして帰ってきました。
母は煮ものの味付けは自分の味が一番と思っている節が
あります。
後日「昆布美味しかった。柔らかくて毎食食べてるよ。
あの昆布また手に入ったら買ってきて。」
と、とても満足していた様子。
自分の慣れた思い通りの味付けで食べたい、
だけど
腰が痛かったり、手の痺れがあったり長く立っていられない
など調理がし辛い場合、途中までの支援が喜ばれる
場合もあります。
母はその後、だんだん体調も良くなって昆布の下煮の要領も
伝えると、自分なりに筍やこんにゃく、人参、など
その都度具を合わせて常備するようになりました。
観察して小さな知恵と工夫を積み重ねていく。
支援は工夫のし甲斐が沢山あります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です